愛したがりのカラダがね…、《Berry's Cafe限定》-【完】

これが許されない愛だとしても悔いはない。今は後ろめたさより和弥に抱かれる悦びの方が大きかった。


「もっと…和弥が…欲しい」


愛欲に溺れるれる私に容赦なく与えられる和弥からの極上の愛。体の繋がりだけじゃない。心が強く固く結ばれていく…


和弥を一番深い場所で感じたくて、背中にまわした腕に精一杯の力を込め彼を抱き寄せる。2人の体が大きく揺れるたび、押し寄せてくる熱い情火に身を焦がし、その快感に陶酔する。


幾度となく意識が遠のきイキそうになったけど、そのたび私の意識が和弥に呼び戻された。


「真央、まだだ。戻って来い!!」

「和弥…私…もう…」

「この時を何年待ったって思ってる?…簡単には終わらせない…」


こんなの…初めて…。俊の時とも龍司の時とも違う。今まで経験したことのない感覚。でも、何度も焦らされ私の体は既に限界だった…


「…かず…やぁ…」


我慢出来ず昇りつめた私は全身の力が抜け落ち声も出ない…


「真央?大丈夫か?」


グッタリと横たわる私から体を離した和弥が立ち上がり、押入れから毛布を取り出すと、私の体を起し、後ろから毛布と一緒に強く抱き締めてくれた。


やわらかく暖かい毛布の感触と和弥の力強い抱擁に包まれ、この上ない幸せを感じる…


「真央が感じた顔…初めて見た…」

「うん…」

「あんな顔…するんだな」

「ヤダ…恥ずかしい」


そうなんだよね。私達が肌を重ねるのは二度目だけど、前はただ繋がっただけ、お互いがどんな感じ方をするかなんて、全然知らなかった。


だから、やっと本当に和弥に抱かれた様な気がして嬉しかった。けど、手放しで喜ぶ事は出来ない。


ねぇ、和弥…この先、私達は、どうなるんだろう…


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