同期が急に変わったら…。〜将生side〜


宮野がいずみに惚れていた。

なんとなく、気づいていた。



もしかして、

告ったのかとも思っていたが、

言ってないようだった。




『課長、泣かせたら、貰いますよ。』

『ハハっ。泣かさねーから。』

『…ですね。
桐谷さん、幸せそうですから。』

『宮野、悪かったな。』

『いえ。もう諦めてますから。』




小泉がトイレから戻り、




『なんの話っすか?』

『お前の成績についてだ。』

『今期、頑張りましたよ?』

『だな。よくやった。』

『まあ、色々あるんで。』

『そうだろうな。』






『で、課長は、結婚するんすか?』




小泉、グイグイくるな。

遠慮もくそもない。





『まあ、そうなればいいがな。』

『うわっ。マジっすか?』

『まだ言うなよ。』

『えーっ、言いてぇー。』

『お前らしか知らないから。』

『うわっ。余計言いてぇー。』

『小泉、俺は心は狭いぞ。』

『絶対言いません!』

『ハハハっ。頼んだぞ。』






こいつらに話せて良かった。

また、ひとつクリアだな。




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