同期が急に変わったら…。〜将生side〜



『ただいま。』

『…おかえり。』




ほらな。

絶対、変だから。

こんな事、初めてだ。





『ごはん、何?』

『カレー。』





テーブルに出てきたのは、

カレー、のみ。




いつもなら、

例えば、カレーなら、

サラダにスープ程度は軽く出てくる。




が、

今日は、カレーのみ。




ふうん。

なんかあるんだな。




カレーを食べながら、

聞いてみたんだが。




『いずみ、どうした?』

『…別に。』

『お前、変だろ?なんなんだよ?』

『……。』





……黙ったな。

ニコリとも笑わず、

目も合わさず、

もくもくカレーを食べるいずみ。




あー、めんどくせー。

なんなんだよっ。

さすがにイラついてきた。





『いずみっ。いいかげんにしろよ?』

『………。』

『言わなきゃ、わかんねーだろ?』

『………。』

『いずみっ。』





スプーンを持つ

いずみの手が止まった。






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