同期が急に変わったら…。〜将生side〜



『将生。何か隠してない?』

『何を?』

『……。』

『なんだよ?言ってみろよ。』

『……昨日。誰と会ってたの?』




!!!

……それか。

なんで、知ってんだ?




あー、なるほどね。




『昨日か。
坂井の受付の子と偶然会った。』

『元カノじゃん。』




こいつ、記憶力いいな。

なんか、マズい気がしてきた。






『覚えてたか。まあ、そうだな。』

『コーヒーショップで
元カノと会ってたんでしょ?』

『会ってた?んー、微妙だな。』

『何が微妙なのよっ?
意味わかんないっ。』

『別にやましい事なんかない。』

『じゃあ、なんで隠したの?』

『なんでって。色々あんだよ。』

『色々?元カノと何があるのよ?』




あー、マジで拗れる気がしてきた。




『いずみ、妬いてんのか?』

『妬く?そんな問題じゃない。』




怒らせたな。

どーすっかな。




『お前さ、俺を信じてないわけ?』

『………。そうじゃないけど。』

『いずみ、こっち来い。』

『やだ。』

『いいから、こっち来い。』

『だから、やだ。』




仕方ねーな。



俺は、いずみの隣のイスに移動した。

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