同期が急に変わったら…。〜将生side〜
いずみを抱きしめる腕を緩め
横からいずみをヒョイっと持ち上げて
俺の太ももの上に横向きに乗せた。
いずみの頬を俺の両手で包み込み、
そっと顔を近づける。
いずみと触れ合う唇。
ゆっくりと優しく触れた。
ただ、いずみが愛しかった。
いずみに触れた唇から伝わる
柔らかい感触と甘い感情。
キスがやめられなくなり、
次第に深いキスへと変わっていく。
何度も何度も角度を変えて、
このキスで、俺の思いを伝える。
優しく深く…艶っぽくなるキス。
決して無理やりじゃない。
俺のキスに答えるいずみ。
『はあっ。』
いずみから漏れる色っぽい声が、
俺を更に煽る。
いずみは、
自分から俺の首に
腕を回して抱きついてきた。
ドクン。
胸が鳴る。
『ふっ。やっときたか。
待ってたよ、いずみ。』
俺もキツくいずみを抱きしめた。
俺だけが抱きしめてるんじゃない。
いずみも、俺を抱きしめてくれる。
昨日、
切なかった俺の心が満たされていく。
俺にしっかりと抱きつくいずみ。
キスしても、キスしても、
まだ足りない。
深く深く続ける。
もう、無理だ。
余裕がない。
いずみを俺のもんにしたい。
『いずみ。』
『ん?』
『もうやべえ。』
『……。』
いずみを、優しくベッドに倒した。
『将生?女に不自由してないんじゃ
なかったの?』
は?
そう言えば、そんな事言ったかな。
いちいち覚えてんじゃねーよ。
『は?あ〜、まあ、あれは嘘。
ああでも言わないと俺がヤバかった。
俺がどんだけ我慢してたと
思ってんだよ。ったく。』
そんな事、言わせんな。
情けねえだろーが。
もう、待てない。
俺はいずみに覆いかぶさり、
また、深いキスをする。
優しく優しく、思いを込めて。