お前は独りなんかじゃない。
優希 Sida *
なにゆってんだろ、私!
体がおわほわして思ってること全部
口にだしちゃうよ...
恥ずかしい....////
『ん....んっ...ゆう...とっ...んぅ...』
ーーーーえ⁉
『んぅ...く...くるしぃ...よ...』
優斗とこんなに熱いキスをしてる。
秀飛さんの時みたいに
口に舌が入ってきた。
優斗が私の口の中をかき混ぜる。
でも嫌なんかじゃない。
なんだか心が温かい。
私は優斗の腕をギュッと握っていた。
頭がましっろになっていく...
優斗は私の上に乗り
馬乗り状態になった。そして
またあの激しいキスが始まる。
『ゆ...ゆうとぉ....っ....んぅ...』
私はもう体がほわほわしてきて
もうなにも考えきれない。
優斗の唇が私の唇から急に離れた。
ーーーーへ?
優斗は下に敷いていた布団に座った。
ふらふらしながら起き上がり優斗に近づこうとした。
「来んな」
優斗が強くゆった。
『な、なんで?』
「..........。」
『わたしのキスが下手だったかから?』
「ちげぇーよ」
『じゃあ、じゃあ、なんでよぉ?』
「今お前に近づいたら俺止まんなく
なってなにするかわかんねぇし」
『......////』
風邪を引いててもなんだか意味は理解
できた。
でも...近づきたい。
『もうキスしないから。抱きしめて?』
優斗がどんどん近づいて来る。
ぎゅーっ。
と強く私を抱きしめる。
安心した。
心がほっとした。