幸せの天秤
マリアは何も間違っていない。

ただ、あたしがいつも逃げてばかりだからいけなかったんだ。


「ううん、、、。あたしの方こそごめん」(英語)


マリアと小さなことで言い合いになったことはあるが、
今回みたいな喧嘩は始めてのことでどうしたらいいのかわからなかった。

でも、いつもマリアから手を差し伸べてくれる。


「仲直り」(英語)

なんて笑顔でそんなことを言うもんだから、あたしも素直になれる。



「恋愛なんて、2人が幸せなら他人が口出しするようなことじゃないよね。
昨日、東条に言われて気付いた。あたし、レンリに過保護になり過ぎてた」(英語)


マリアは優しい、、、。


「マリアはあたしにとって、他人なんかじゃないよ」(英語)


マリアはあたしにとって、家族以上で一番大切な存在。


「ありがとう。、、、、あたしね、青山とレンリは運命の相手だって思ってたから
どんなに時間が掛かっても、2人は一緒になれるんじゃないかって」(英語)

「え?」(英語)


あたしはマリアの顔を見る。


「だから、レンリと祐太くんと付き合ってるって聞いてカッとなっちゃった。
運命なんて誰にもわからないのにね?」(英語)


マリアは悲しそうに笑った。


運命の相手、、、。

あたしもあおと付き合ってたときは運命の相手はあおだと思った。

だけど、、、、、あたしが壊してしまった。

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