【完】天使の花〜永遠に咲き誇る愛を〜
なぜ、掴むんだ?って
わかるだろう?そのワケぐらい…。
「…野村さんが『帰る』って
言ったからだ。
…なぜ、帰るんだ?
帰すと思ってるのか?……帰るな。」
彼女に視線を向けたまま
俺は静かに口を開いた。
しかし
「…あの、もう遅いですし
いつまでも長居はご迷惑ですし…。
私、あの…タクシーで…帰れますから。
もう大丈夫ですから……。
氷室部長も
お休みの時間だと思いますし…。」
と、彼女は戸惑いながら答える。
…何を言ってるんだ?
まだ、わからないのか?
「…迷惑かどうかは俺が決める事だ。
俺は……君を帰さない。」
俺は掴んでいた彼女の腕を
“グイッ”と引き寄せた。
「……えっ、あの……キャッ!!」
彼女は倒れこむようにして
俺の膝の間に座った。
…俺は帰さないよ。帰したくない。
帰す気など最初からなかった。
俺は戸惑う彼女を抱き締めた。
「………!!」
彼女は“ビクッ”としている。
ふんわりと香る
俺と同じシャンプーの匂い。
細くて柔らかい感触が
俺の体に服越しに伝わる。
「氷室部長…どうして?
あの……離して下さい。
私…あの…帰らなくちゃ。」
俺の腕から離れようとする彼女を
離すもんかとさらに強く抱き締めた。
えっ!?と戸惑う彼女に
「…ダメだ。絶対離さない……。
絶対に帰さない。
…なあ、野村さん。
いつになったら俺の事を
恩人以上に見てくれるんだ?
いつになったら俺の事を
一人の男として見てくれるんだ?
そろそろ…俺の気持ちに
気づいてはくれないのか?」
腕の力を緩めながら彼女を見つめた。
「………どう言う事…ですか?」
彼女は状況が上手くのみこめていない。
…なぜだ?まだわからないのか?
俺は息を一つ吐いた。
わかって貰えないなら
俺の気持ちをわからせるまでだ。
「…知ってると思うが
俺は『バツイチ』だ。
でも、俺は…もうずっと前から
野村羽美花…君が好きだったんだ。」
「…えっ!?…氷室ぶちょ…んんっ。」
俺は彼女に想いを伝えると
驚く暇など与えまいと、強引ながらも
噛み付くように彼女の唇を塞いだ。
わかるだろう?そのワケぐらい…。
「…野村さんが『帰る』って
言ったからだ。
…なぜ、帰るんだ?
帰すと思ってるのか?……帰るな。」
彼女に視線を向けたまま
俺は静かに口を開いた。
しかし
「…あの、もう遅いですし
いつまでも長居はご迷惑ですし…。
私、あの…タクシーで…帰れますから。
もう大丈夫ですから……。
氷室部長も
お休みの時間だと思いますし…。」
と、彼女は戸惑いながら答える。
…何を言ってるんだ?
まだ、わからないのか?
「…迷惑かどうかは俺が決める事だ。
俺は……君を帰さない。」
俺は掴んでいた彼女の腕を
“グイッ”と引き寄せた。
「……えっ、あの……キャッ!!」
彼女は倒れこむようにして
俺の膝の間に座った。
…俺は帰さないよ。帰したくない。
帰す気など最初からなかった。
俺は戸惑う彼女を抱き締めた。
「………!!」
彼女は“ビクッ”としている。
ふんわりと香る
俺と同じシャンプーの匂い。
細くて柔らかい感触が
俺の体に服越しに伝わる。
「氷室部長…どうして?
あの……離して下さい。
私…あの…帰らなくちゃ。」
俺の腕から離れようとする彼女を
離すもんかとさらに強く抱き締めた。
えっ!?と戸惑う彼女に
「…ダメだ。絶対離さない……。
絶対に帰さない。
…なあ、野村さん。
いつになったら俺の事を
恩人以上に見てくれるんだ?
いつになったら俺の事を
一人の男として見てくれるんだ?
そろそろ…俺の気持ちに
気づいてはくれないのか?」
腕の力を緩めながら彼女を見つめた。
「………どう言う事…ですか?」
彼女は状況が上手くのみこめていない。
…なぜだ?まだわからないのか?
俺は息を一つ吐いた。
わかって貰えないなら
俺の気持ちをわからせるまでだ。
「…知ってると思うが
俺は『バツイチ』だ。
でも、俺は…もうずっと前から
野村羽美花…君が好きだったんだ。」
「…えっ!?…氷室ぶちょ…んんっ。」
俺は彼女に想いを伝えると
驚く暇など与えまいと、強引ながらも
噛み付くように彼女の唇を塞いだ。