【完】天使の花〜永遠に咲き誇る愛を〜
柔らかい彼女の唇を割って
強引に舌を入れる。
「…あっ……んんっ。」
彼女の吐息が漏れる。
俺の五感が反応して
“バチッ”と火花が見えた。
火が点きそうなほど激しいキス。
深く、荒々しく俺は舌を絡め取る。
“離さない”
“帰さない”
“好きだ”
“愛してる”の意味を込めて
後頭部を引き寄せて
さらにキスを深くさせる。
彼女の抵抗感が弱まった。
しかしすぐに正気にかえったのか
右手で俺の胸を押した。
やっぱり…抵抗されたか。仕方ない。
俺は彼女から唇を離した。
「…はぁ。」
彼女の息が上がった。
俺もなぜかやや息が上がっている。
キスは久し振り過ぎて
感情がコントロール出来なかった。
「…氷室…部長…どうして。」
彼女が口を開いた。
俺は右手で彼女の頬を撫でた。
ほんのり顔が紅くなった。
…可愛いな。
「…もう一度言う。
俺は野村羽美花の事が
ずっと前から好きだった。」
俺は再び彼女に愛を囁いた。
ずっと想い続けたこの気持ちを。
「…えっ!?あの…。
その…いつから…ですか?」
彼女はまだ戸惑っていた。
俺は彼女を見つめて
…彼女が学生だったあの夏の日から
君を美しいと思ってしまった事。
あの日から君を忘れられずに
想い続けていた事。
名前を聞かなくて後悔した事。
Sコーポの内定を貰えたのか
気になって仕方なかった事。
俺にコッソリと君の内定を
伝えに来てくれたヤツがいた事。
自分の事のように凄く嬉しかった事。
その想いを伝えながら
俺は再び彼女を抱き締めた。
我ながら心臓の音が凄い。
彼女は抵抗しない。
良かった…。と思ったのも束の間。
「…氷室部長…離して下さい。」
彼女が俺から離れようと身を捩った。
俺は腕を緩めて彼女を見た。
不安が頭をよぎった。
…俺の事が嫌いなのか?
こんな事をしたから、ひいたのか?
まだ、笠置が好きで、未練あるのか?
残酷な光景を見せられてもか?
緊張感に包まれた俺に
「私は、『別れよう』って言って
立ち去りましたけど…正式にまだ…。
満君から『わかった』って
聞いてないから…その…別れ話に
合意してない…。」
と、彼女は口を開いてそう答えた。
強引に舌を入れる。
「…あっ……んんっ。」
彼女の吐息が漏れる。
俺の五感が反応して
“バチッ”と火花が見えた。
火が点きそうなほど激しいキス。
深く、荒々しく俺は舌を絡め取る。
“離さない”
“帰さない”
“好きだ”
“愛してる”の意味を込めて
後頭部を引き寄せて
さらにキスを深くさせる。
彼女の抵抗感が弱まった。
しかしすぐに正気にかえったのか
右手で俺の胸を押した。
やっぱり…抵抗されたか。仕方ない。
俺は彼女から唇を離した。
「…はぁ。」
彼女の息が上がった。
俺もなぜかやや息が上がっている。
キスは久し振り過ぎて
感情がコントロール出来なかった。
「…氷室…部長…どうして。」
彼女が口を開いた。
俺は右手で彼女の頬を撫でた。
ほんのり顔が紅くなった。
…可愛いな。
「…もう一度言う。
俺は野村羽美花の事が
ずっと前から好きだった。」
俺は再び彼女に愛を囁いた。
ずっと想い続けたこの気持ちを。
「…えっ!?あの…。
その…いつから…ですか?」
彼女はまだ戸惑っていた。
俺は彼女を見つめて
…彼女が学生だったあの夏の日から
君を美しいと思ってしまった事。
あの日から君を忘れられずに
想い続けていた事。
名前を聞かなくて後悔した事。
Sコーポの内定を貰えたのか
気になって仕方なかった事。
俺にコッソリと君の内定を
伝えに来てくれたヤツがいた事。
自分の事のように凄く嬉しかった事。
その想いを伝えながら
俺は再び彼女を抱き締めた。
我ながら心臓の音が凄い。
彼女は抵抗しない。
良かった…。と思ったのも束の間。
「…氷室部長…離して下さい。」
彼女が俺から離れようと身を捩った。
俺は腕を緩めて彼女を見た。
不安が頭をよぎった。
…俺の事が嫌いなのか?
こんな事をしたから、ひいたのか?
まだ、笠置が好きで、未練あるのか?
残酷な光景を見せられてもか?
緊張感に包まれた俺に
「私は、『別れよう』って言って
立ち去りましたけど…正式にまだ…。
満君から『わかった』って
聞いてないから…その…別れ話に
合意してない…。」
と、彼女は口を開いてそう答えた。