【完】天使の花〜永遠に咲き誇る愛を〜
…はっ!?退職!?
そんな話一言も俺は聞いていない。
何かの間違いじゃないのか?
彼女から業務の都合で
旧姓のまま仕事をしている話は
聞いていたから、疑問はなかったが
退職なんて一切聞いていない。
しかも、12日10日付とは…。
寝耳に水な話だった。
彼女の夫だと名乗り、再度聞いたところ
その女性社員は
『甲田リーダーには
大変お世話になりました。』
と前置きしたうえで
「甲田さんは当日の10日に
最後の挨拶の為に来られましたけど
リーダーの役職も10月いっぱいで
別の方に譲られましたし
有休消化の為に、先月からは
あまり出社されていないです。」
はっ!?何だって?
10月いっぱいでリーダーを辞めてる?
しかも、その後出社してないだと?
女性社員は話を続けた。
「…今年の6月頃に
甲田さんは上司に退職の相談を
されていたみたいです。
私は未来の後釜候補として
採用されたと
甲田さんから聞きました。」
…何だって!?
6月に退職の相談?
そんな話…全くの初耳だった。
でも、確かに最近になって
俺が帰宅する頃には
彼女が帰宅していて
夕食も何品か既に作られていて
お風呂もわいていた。
「どうしたんだ!?やけに早いな。」
と聞くと
「…私は『働きすぎ』だからとかで
出張も後輩社員に
なるべくは行かせるようにと
部長命令でね…。
…だから暇で早いのよ。」
と、少しだけ寂しげな顔をしながらも
「…最近すれ違ってたから
これくらいして当然よ!!」
とすぐに明るくなって笑っていた。
でもあの時
既に出社してなかったのか…。
そして、すぐまた思い出した。
確か…先月も
泊まりの出張があるからと言って
俺より早くマンションを出ていたが…。
じゃあ…あれは何だったんだ!?
俺の心に動揺が広がり始めた。
そんな話一言も俺は聞いていない。
何かの間違いじゃないのか?
彼女から業務の都合で
旧姓のまま仕事をしている話は
聞いていたから、疑問はなかったが
退職なんて一切聞いていない。
しかも、12日10日付とは…。
寝耳に水な話だった。
彼女の夫だと名乗り、再度聞いたところ
その女性社員は
『甲田リーダーには
大変お世話になりました。』
と前置きしたうえで
「甲田さんは当日の10日に
最後の挨拶の為に来られましたけど
リーダーの役職も10月いっぱいで
別の方に譲られましたし
有休消化の為に、先月からは
あまり出社されていないです。」
はっ!?何だって?
10月いっぱいでリーダーを辞めてる?
しかも、その後出社してないだと?
女性社員は話を続けた。
「…今年の6月頃に
甲田さんは上司に退職の相談を
されていたみたいです。
私は未来の後釜候補として
採用されたと
甲田さんから聞きました。」
…何だって!?
6月に退職の相談?
そんな話…全くの初耳だった。
でも、確かに最近になって
俺が帰宅する頃には
彼女が帰宅していて
夕食も何品か既に作られていて
お風呂もわいていた。
「どうしたんだ!?やけに早いな。」
と聞くと
「…私は『働きすぎ』だからとかで
出張も後輩社員に
なるべくは行かせるようにと
部長命令でね…。
…だから暇で早いのよ。」
と、少しだけ寂しげな顔をしながらも
「…最近すれ違ってたから
これくらいして当然よ!!」
とすぐに明るくなって笑っていた。
でもあの時
既に出社してなかったのか…。
そして、すぐまた思い出した。
確か…先月も
泊まりの出張があるからと言って
俺より早くマンションを出ていたが…。
じゃあ…あれは何だったんだ!?
俺の心に動揺が広がり始めた。