【完】天使の花〜永遠に咲き誇る愛を〜
その時
「…どうかしたか?大丈夫か?」
頭上から男性の声が聞こえた。
ふと見上げると
スーツのジャケットと
ビジネスバッグを片手に持った
イケメンリーマンと言えるような
長身の男性が立っていた。
花菜子もこの男性を見て
一瞬、目がテンになった。
男性は私を見て
「…真っ青な顔しているぞ!?
気分悪いのか?
しゃがみ込んでいたのが
遠くから見えたけど。」
そう言って
チカラなく立ち上がっている私に
「……君達は学生?…就活か?」
顔を覗くように聞いてきた。
「…あっ…その….。」
私は緊張感が増し
さらに恥ずかしさで
上手く答えられずにいた…。
すると、私の代わりに花菜子が
「はい。私達は短大生です。
今から企業説明と採用試験の説明会に
向かうところなんですが
彼女が改札口出たら
立ちくらみおこしたみたいで。
今、タクシーで行こうかと
提案していたんです。」
そう男性に説明した。
「…どこの会社だ?何時からだ?」
男性が私達に聞き返した。
「…14時に…。
…Sコーポレーション。」
咄嗟にボソッと呟いた私の言葉を
聞き取ってくれたのか
腕時計をチラリと見た男性は
「…ちょっと、ここで待ってろ!
すぐに戻ってくるから…。」
そう言い残すと
私達に背を向けて駆け出していった。
「…どうかしたか?大丈夫か?」
頭上から男性の声が聞こえた。
ふと見上げると
スーツのジャケットと
ビジネスバッグを片手に持った
イケメンリーマンと言えるような
長身の男性が立っていた。
花菜子もこの男性を見て
一瞬、目がテンになった。
男性は私を見て
「…真っ青な顔しているぞ!?
気分悪いのか?
しゃがみ込んでいたのが
遠くから見えたけど。」
そう言って
チカラなく立ち上がっている私に
「……君達は学生?…就活か?」
顔を覗くように聞いてきた。
「…あっ…その….。」
私は緊張感が増し
さらに恥ずかしさで
上手く答えられずにいた…。
すると、私の代わりに花菜子が
「はい。私達は短大生です。
今から企業説明と採用試験の説明会に
向かうところなんですが
彼女が改札口出たら
立ちくらみおこしたみたいで。
今、タクシーで行こうかと
提案していたんです。」
そう男性に説明した。
「…どこの会社だ?何時からだ?」
男性が私達に聞き返した。
「…14時に…。
…Sコーポレーション。」
咄嗟にボソッと呟いた私の言葉を
聞き取ってくれたのか
腕時計をチラリと見た男性は
「…ちょっと、ここで待ってろ!
すぐに戻ってくるから…。」
そう言い残すと
私達に背を向けて駆け出していった。