【完】天使の花〜永遠に咲き誇る愛を〜
足音を立てないように
そっと歩いてリビングのドアを開けた。
壁に触れてスイッチを探して
そっと回すと、薄い照明が点いた。
当然、誰もいない。
でも、リビングの真ん中にある
テーブルには
封が開いた赤ワインのボトル。
2つのワイングラスと
宅配ピザが入っていたであろう空き箱。
チーズの包み紙まであった。
ここで2人はワインを飲みながら
食事をしていた?
でも、誰もいない。
満君…どこにいるの?
その時、私の耳に
『私も…あっ…あっ…あぁん…。
もう…ダメッ…あぁーーん。』
女性の喘ぎきった声が
リビングの先にある
寝室の方から聞こえてきた。
はっ!?……えっ!?…。
一瞬、私の中の思考回路が停止した。
確かに聞いてしまった。
耳を塞ぎたくなるような声を…。
…私にだってわかる。
男女がベッドで抱かれて愛し合い
お互いを求めて…乱れて…攻めて…。
意識が飛ぶほどの絶頂感に達する
あの生々しい声…。
しかも、この声は…。
……やっぱり間違いない。
この寝室のドアの向こうに2人はいる。
……満君と豊島さん。
…確かめなくちゃ!!
この目で確かめてみなきゃ…!!
…いや…早くここから逃げなきゃ!!
確かめてもわかってる。
浮気を目の当たりにするのは恐い。
2つのココロの声が
私の頭を交互に駆け巡る。
確かめたい…だけど恐い。
既に浮気はわかってる。
その寝室の向こうにいるんだから。
間違いないんだから…。
でも、確信に変えたくない自分もいる。
見てしまったら
私は確実に傷つくに決まっている。
そっと歩いてリビングのドアを開けた。
壁に触れてスイッチを探して
そっと回すと、薄い照明が点いた。
当然、誰もいない。
でも、リビングの真ん中にある
テーブルには
封が開いた赤ワインのボトル。
2つのワイングラスと
宅配ピザが入っていたであろう空き箱。
チーズの包み紙まであった。
ここで2人はワインを飲みながら
食事をしていた?
でも、誰もいない。
満君…どこにいるの?
その時、私の耳に
『私も…あっ…あっ…あぁん…。
もう…ダメッ…あぁーーん。』
女性の喘ぎきった声が
リビングの先にある
寝室の方から聞こえてきた。
はっ!?……えっ!?…。
一瞬、私の中の思考回路が停止した。
確かに聞いてしまった。
耳を塞ぎたくなるような声を…。
…私にだってわかる。
男女がベッドで抱かれて愛し合い
お互いを求めて…乱れて…攻めて…。
意識が飛ぶほどの絶頂感に達する
あの生々しい声…。
しかも、この声は…。
……やっぱり間違いない。
この寝室のドアの向こうに2人はいる。
……満君と豊島さん。
…確かめなくちゃ!!
この目で確かめてみなきゃ…!!
…いや…早くここから逃げなきゃ!!
確かめてもわかってる。
浮気を目の当たりにするのは恐い。
2つのココロの声が
私の頭を交互に駆け巡る。
確かめたい…だけど恐い。
既に浮気はわかってる。
その寝室の向こうにいるんだから。
間違いないんだから…。
でも、確信に変えたくない自分もいる。
見てしまったら
私は確実に傷つくに決まっている。