【完】天使の花〜永遠に咲き誇る愛を〜
しばらく立ち尽くしていた私の耳に
再び入ってきた男女の声。
疑いは確信に変わろうとしていた。
私のカラダはいつしか
寝室のドアのそばまで歩み寄っていた。
『…好き…笠置さん。
ずっと好きだった…。
別れてからもずっと…。』
私の耳に
女性が愛を囁く声が聞こえた。
間違いない…豊島さんの声。
すると
『豊島…ごめん。
俺は君を嫌いじゃないけど…。』
満君の声がした。
嫌いじゃないけど…何?
そう思っていると
『…いいの。言わないで。
今は無理なんでしょ?
野村さんがいるから…でしょ?』
『…ああ…。ごめん。
俺はまだ羽美花に別れを切り出せない。
一度、俺達見つかってるからな…。
この間会ってたのも
運悪く見られてたみたいだからな。
氷室部長からも何度も顔見る度に
アイツの事で叱られるし
あのレストランの時も
上司達からも
だいぶんしぼられたからな。」
…えっ!?
別れを切り出せない!?
レストランの時!?
この間も会っていた!?
見つかった!?
私の中でずっと不安で
ずっと燻り続けていた疑惑は
確信へと変わった。
言葉のナイフで刺されたような
そんな気分だった。
…満君、私と別れたかったんだ。
2人はずっと浮気してたんだ…。
噂になっていたレストランも
取引先の男性社員と会うのは嘘で
本当は最初から豊島さんと
密会目的で会っていたの…?
私は…騙されていたんだ。
再び入ってきた男女の声。
疑いは確信に変わろうとしていた。
私のカラダはいつしか
寝室のドアのそばまで歩み寄っていた。
『…好き…笠置さん。
ずっと好きだった…。
別れてからもずっと…。』
私の耳に
女性が愛を囁く声が聞こえた。
間違いない…豊島さんの声。
すると
『豊島…ごめん。
俺は君を嫌いじゃないけど…。』
満君の声がした。
嫌いじゃないけど…何?
そう思っていると
『…いいの。言わないで。
今は無理なんでしょ?
野村さんがいるから…でしょ?』
『…ああ…。ごめん。
俺はまだ羽美花に別れを切り出せない。
一度、俺達見つかってるからな…。
この間会ってたのも
運悪く見られてたみたいだからな。
氷室部長からも何度も顔見る度に
アイツの事で叱られるし
あのレストランの時も
上司達からも
だいぶんしぼられたからな。」
…えっ!?
別れを切り出せない!?
レストランの時!?
この間も会っていた!?
見つかった!?
私の中でずっと不安で
ずっと燻り続けていた疑惑は
確信へと変わった。
言葉のナイフで刺されたような
そんな気分だった。
…満君、私と別れたかったんだ。
2人はずっと浮気してたんだ…。
噂になっていたレストランも
取引先の男性社員と会うのは嘘で
本当は最初から豊島さんと
密会目的で会っていたの…?
私は…騙されていたんだ。