花と緋色
突如、風が止み、静寂が訪れる。
「その通り。」
響く音色が答える。
「サイレーン……」
シエリアは目の前に現れた者を見た。
中性的な綺麗な人。
妖艶に笑う姿に引き込まれそうになる。
「じゃあ、あの事件は」
「我だ。」
「どうして?」
純粋に不思議に思うように問う。
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