花と緋色
両親を喪ったシエリアの前にサイレーンは現れた。
『寂しそうな人だ。』
独りぼっちで街を歩くシエリアを抱きしめて言った。
『……我を呼べ。そうすれば、共に居よう。』
突然現れ、そう言った。
其れは“天使”にも見えた。
そして、独りぼっちのシエリアにとっては“救い”だった。
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