花と緋色
ヴォルフラムはシャルドネの所へ報告した。
「有難う。では、知らせを頼みの綱とする。」
「あぁ。」
軽く返事をして、ヴォルフラムが外へ出た。
それに続き、クラウジアが外へ出る。
「ねぇ。」
シエリアは問う。
「なんだ?」
「……もし、捕まったら、殺されちゃうの?」
「そうだな。何十人も殺している。そうなるだろう。」
「でも!」
「言いたいことは解る。……だが、これが秩序だ。」
シャルドネの言葉にシエリアは涙を堪えて頷いた。
「それでも、ちゃんと、お話聞いてあげてね?ぜったいだよ!」
「あぁ。わかった。」
シエリアに優しく答えた。
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