赤い流れ星
めそめそしてる間にも、空の色は少しずつ変わって行く…
暗くなり始めた空は、私の心をなおさら心細くしてくれた。
シュウはあんなことを言ったけど…
でも、電話をしてからもうずいぶんと時間が過ぎた。
コーラの飴玉も残り少ない。
本当に大丈夫だろうか?
シュウは本当に私をみつけられる?
まさかとは思うけど…今度は、私を探しに来たシュウが逆に迷ったりしないだろうか…?
(もしかして、暗くて見えなくて用水路かなにかに落っこちたりしたら……)
私はまたしても悪い妄想を作り出し、小さく身を震わせた。
そんなことになったら、私はもう生きてなんていけないよ!
私の馬鹿な願いでシュウをこっちの世界に呼び出して…その上、着いて数日で死んだりしたら…
私、責任の取りようがない…
そうだ、こんな所でのんびり待ってるより、私も動いた方が良いんじゃないだろうか?
それとも、そんなことをしたら却って会えなくなる…?
私……どうすれば良いんだろう?
やっぱり、警察に助けを求めるしかない?
でも、そんなことしたらシュウが不審人物として捕まるかもしれない…
……いや、それでも、死んでしまうようなことになるよりは捕まる方がまだマシだ!
シュウを助けなきゃ!
私は立ちあがった。
足に力は入らなかったけど、私はなんとか歩き出した。
頑張って、あの林を抜けて民家に行って…そしてどこかで電話を借りて、警察に…
その時の様子を頭の中でシミュレーションする。
怖い…あの林をもう一度通るのかと思うと、考えただけで足が震えて来るような気がした。
それに、知らない人の家に行って、電話を借りるっていうのもすごく高いハードルだ。
怒られるかもしれないし、戸を開けてもらえないかもしれないし、いろいろ聞かれるかもしれないし、父さん達にも連絡されるかもしれない…
いろんなことを考えたら、とても私には乗り越えられそうにないことに思えて来て、また涙がこぼれた。
「でも…行かなきゃ…
シュウを助けるためには行かなきゃだめ…!」
どうにも混乱し過ぎて、私は自分が助けられる立場だということも忘れ、そんな使命感に突き動かされていた。
使命感を持った行動の割には、まるで熱に浮かされたようによたよたとしか動けなかったけど……
ちょうど、その時、私の耳に人の声が届いた。
空耳か?と耳を澄ますと、聞き覚えのあるその声は、確かに私の名前を呼んでいた。
暗くなり始めた空は、私の心をなおさら心細くしてくれた。
シュウはあんなことを言ったけど…
でも、電話をしてからもうずいぶんと時間が過ぎた。
コーラの飴玉も残り少ない。
本当に大丈夫だろうか?
シュウは本当に私をみつけられる?
まさかとは思うけど…今度は、私を探しに来たシュウが逆に迷ったりしないだろうか…?
(もしかして、暗くて見えなくて用水路かなにかに落っこちたりしたら……)
私はまたしても悪い妄想を作り出し、小さく身を震わせた。
そんなことになったら、私はもう生きてなんていけないよ!
私の馬鹿な願いでシュウをこっちの世界に呼び出して…その上、着いて数日で死んだりしたら…
私、責任の取りようがない…
そうだ、こんな所でのんびり待ってるより、私も動いた方が良いんじゃないだろうか?
それとも、そんなことをしたら却って会えなくなる…?
私……どうすれば良いんだろう?
やっぱり、警察に助けを求めるしかない?
でも、そんなことしたらシュウが不審人物として捕まるかもしれない…
……いや、それでも、死んでしまうようなことになるよりは捕まる方がまだマシだ!
シュウを助けなきゃ!
私は立ちあがった。
足に力は入らなかったけど、私はなんとか歩き出した。
頑張って、あの林を抜けて民家に行って…そしてどこかで電話を借りて、警察に…
その時の様子を頭の中でシミュレーションする。
怖い…あの林をもう一度通るのかと思うと、考えただけで足が震えて来るような気がした。
それに、知らない人の家に行って、電話を借りるっていうのもすごく高いハードルだ。
怒られるかもしれないし、戸を開けてもらえないかもしれないし、いろいろ聞かれるかもしれないし、父さん達にも連絡されるかもしれない…
いろんなことを考えたら、とても私には乗り越えられそうにないことに思えて来て、また涙がこぼれた。
「でも…行かなきゃ…
シュウを助けるためには行かなきゃだめ…!」
どうにも混乱し過ぎて、私は自分が助けられる立場だということも忘れ、そんな使命感に突き動かされていた。
使命感を持った行動の割には、まるで熱に浮かされたようによたよたとしか動けなかったけど……
ちょうど、その時、私の耳に人の声が届いた。
空耳か?と耳を澄ますと、聞き覚えのあるその声は、確かに私の名前を呼んでいた。