ちょこれーとぼーい(♂)










 「輝くんは図書委員なんだっ。」


 「そうなんですっ!!!
  最初は嫌だったんですけどね、
  今は楽しいです。」


 「なんで嫌だったのに楽しいの???。」




 「…柏崎先輩が来てくれるから…。」






 そう言った輝くんの頬が赤く染まる。





 な、



 な、




 なんて可愛い事を言ってくれるんだ!!。






 あの生意気なやつと

 その愉快な仲間たちとは

 同じ学年のくせに大違い。



 輝くんの爪の垢を煎じて

 あいつらに飲ませてやりたいぐらい。





 周りが変に大人びてるから

 逆に大人びてないピュアな感じが

 今の私に必要だったのかも。




 そうなれば

 私からしたら輝くんは"天使"。






 「これから私、
  輝くんに会いにこよーかなっ。」


 「…えっ。本当ですか…??。」



 「うん。私、幼なじみ以外の男子と
  喋れなくてこんなに喋ったの
  初めてだし楽しいもんっ。」





 笑顔だった輝くんの表情は

 とても驚いているようで

 ますます頬の色が強く染まり


 照れくさそうに

 視線を逸らしたり戻ったりして可愛い。







 こう言う姿を見てると

 輝くんも免疫ないんだなって思う。





 …やっぱり女慣れしてる人より

 してないほうがいいかもっ。








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