ちょこれーとぼーい(♂)
カーテンの隙間から見える空は
薄黒い雲が空に全体に広まり
数滴の滴が窓ガラスに垂れ
ざーっと、雨が振り始める。
雨が降っている音も
聞こえちゃう図書室は
落ち着いて眠くなる。
寝るといけないので
「ん~…」
と、声を出しながら
腕を空高くして伸ばす。
「……せ、先輩。」
「は〜ぃ??。」
「…せ、先輩って彼氏いますかっ!!!!。」
「……彼氏居たら
…今、1人で居ないかな。」
そう言うと輝くんはとても嬉しそう。
「……でも、12月23日までに
彼氏を作らなきゃ…。」
「……クリスマスとかですか??。」
「ううん。それまでに彼氏作らなきゃ
無理矢理先輩と
付き合うことになるから…。」
「…っ……です。」
「ん??。」
さっきまで嬉しそうにしていた
輝くんの姿は無く
俯いて膝の上で手をぐーの形にして
細い腕に血管が浮くほど
強く握り締めているみたい。
「先輩に…彼氏出来るの嫌…です。」