ちょこれーとぼーい(♂)








 優雅にお風呂に使ってる暇はないので

 真冬でもシャワーだけにした。


 約10分でお風呂を済ませる。



 ぶわ~っと洗面台の前で鏡を見ながら

 ドライヤーで髪を乾かしていると、


 鏡に髪があちこちに跳ねている

 1つ下の弟の"仁(ジン)"の眠たそうな…

 何とも間抜けな顔が写っていた。






 「……さっさと貸せよ。」

 「んなっ。その言葉が朝初めてあった
  可愛い姉にあった時の言葉?!。」





 どうやら"可愛い姉"という言葉が

 気に食わなかったのか

 本気で嫌な顔をしているではないか。





 ……あのイケメンと言い、こいつと言い

 1つ下の代はどうしてこうもあれなの。



 仁もイケメンな部類なのに

 こんな性格があるから

 今だに彼女出来ないんだ。





 うんうんと頷いていると

 諦めたのか隣に並んで歯磨きをする。








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