アラサーラプソディー♪~運命のヒトは誰?~【加筆修正版】
会社に着いて、更衣室で着替えてると、
ふと、いつも早めに出勤してる千夏がいないことに気付いた。
2階のオフィスに入ると、奥のデスクから専務が私を呼んだ。
「古宮くん、今日、あの空港近くのレストラン、行けるかい?」
空港近くの?って…小野田さんのお店だ!
「はい、16:00から予約のお客様が入ってますので、
それまでに戻って来られれば行けますが、何か…?」
専務の眉間にシワが寄る。
「あぁ…ドタキャンだ…破談らしい…
まったく! レストランオープンと同時の挙式だったのに、どうするよ!!
困ったよ、ホントに…」
頭を抱える専務・・・
「古宮くん、結婚する知り合いとかいないか?」
ドタキャンかぁー
オープンと同時の挙式だったからなぁ
これは、イタイ…
「挙式予定の知り合いは、いませんねぇ…」
もー
私の友達は、全員、結婚しちゃったから、あてなんてないしなぁー
ハァ・・・と溜め息
でも、ため息ついても始まらない
深呼吸して、専務に尋ねる
「専務、専務も行ってくださるんですよね?」
「あぁ、もちろん」
「じゃぁ、こうゆうことは早い方がいいですから、早速これから行きましょう」
「あ?あぁ、そうだな」
私は、後輩の子に、午前中の仕事の支持をして、
専務と急いでオフィスを出た。