もしかしたら、カレーライスの件で意地悪されたのかも?なんて、深読みまでしてしまった。


いい大人がそんな事はしないよね、普通、考えたら。




「あのっ!早川さん。
昨日はどうも、すみませんでした!スーツ代弁償しますのでっ!」


美月は鞄から、お金の入った封筒を取り出して早川さんに渡す。



「…そんなの、いい。スーツ一着くらい。それより、お腹すかないか?」


「えっ?」



渡した封筒をグッと美月に、押し付ける。



「でも!それじゃあ、あたしの気持ちが…」


納得できない…



職員の前で、注目浴びちゃったし。



「…じゃあ、金の代わりに今から俺につき合ってくれ」


早川はそう言うと美月の腕を掴んで、店を出る。



「??」



美月は、訳もわからずただ早川に着いていくしかなかった。






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