歴史の中に~長州と私~ 凍結中?
夕梨「なんて?」

総司「『男のほうなら帰りましたが女の方ならまだいますよ』って。

そしたら彼女が出てきたんだ。

それなだけならまだしも刀を抜いてきたんだ。」

夕梨「それで?」

総司「仕方ないから僕も抜いたよ。
『そしたら外出よう』っていったから外に出たら戦闘体勢になったから僕もなったんだけど…

なぜか刀をしまっちゃって…」

夕梨「なんで?」

総司「そこがわからないんだよ…
何でかわかる?」

夕梨「ん~

守りたかったんじゃない?」

総司「え?」

夕梨「総司が強いって知ってたんだろ?

知ってては向かったんならそいつを守りたかったから。

好きなのか、恩師だからか、脅されたか…」

総司「好き?脅された?

敵を好きになるのかな…?

脅されたんなら自分から刀ぬくかな…?」

夕梨「敵かどうかはそいつの意思だろ?

普通なら考えにくい。

だが、もしそいつが自分のことで新撰組が密談をしてるのを聞いたら?

敵に騙されたとすれば?」

総司「騙された?」

夕梨「あぁ。

例えばだ。

そいつがものすごくかわいいだとか頭がいいとか強いとか…

ありえないが未来が読めるとか未来から来たとかだとするぞ?

長州も欲しいんじゃないの?


だから、新撰組が裏切ったようにすればいい。

例えば、『お前の体目的』らしいとか『未来がわかるから理由してる』とかね。


そして弱ったところにつけこめばいい。

簡単に新撰組の敵になるし、教えてくれた方へ何か役に立ちたいとか思うだろうな…」

総司「でも僕達はなにも…」
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