歴史の中に~長州と私~ 凍結中?
吸い込まれた先。
そこは、緑が多い、ある村だった。


夕梨「ここは…
私がすんでた村…?
まさかね…
あれ?
体が透けてる…?」


私は幽霊のように体が透けていた。


夕梨「本当にそっくり…」


私は記憶任せで住んでいた家にいってみた。 
家の中。
そこには、小さい頃の自分と母が居た。


母「あんたっていう子は!
何度いったらわかるの!!?
間違ってばっかりじゃない!!!」

小さい頃の夕梨(小)「ごめんなさいっ!!
お母さん。
もう間違いませんからっ!!」


目をそらしたくなった。
小さい頃の自分が実の母に虐待されてたのだ…
普段は優しくても、お酒を飲むと暴力をふるったりする『酒乱』。
それにくわえ、お酒を飲まないとやってられないのか、いつもお酒をのんでいる『アルコール中毒』。
私のお母さんは最悪なことに両方を持っていた。


夕梨(大)「…っ!」


私は声にならない悲鳴をあげそうになった。


母「いい?
次間違えたらどうなるかわかってるよね?」

小「は、はい
お母さん。」

当時小学1年生の私にはなすすべがなかった。
ただ、おびえて毎日をすごしているだけだった。
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