俺様王子とキケンな契約!?
「まさかWhiteprinceと同じクラスだなんて〜どうしよ私〜」
「思いきって告白する、私!!」
「抜け駆けズルい〜あたしも告るもん!」
教室の中ではそんな会話をした女子たちがたくさん……
って、え!?
「理沙!!今、Whiteprinceって…」
「まさか、一緒のクラスなわけ?」
うそ……
あたしの願いが叶った!?
「はーい、みなさん席についてください。」
そのとき担任らしき女の教師が入ってきてあたしたちは席についた。
あたしの席は窓側の一番後ろで前が理沙だ。
隣の席は空いたままで……
周りの生徒はみんなザワザワしていた。
「出席をとります────……」
先生が出席をとりはじめたそのとき…
後ろのドアがガラっ───と開いた。