禁域―秘密の愛―【完】
興奮冷めやらぬ………というよりも何が起こってるか理解していないかれんちゃんは、挨拶も何のその巧と私に詰め寄る。
「かれんちゃん!え、えっと………」
「かれん、落ち着け。まず、関口達と夕飯の支度をするのが先だ。話はそれからでもできる」
「ふ、藤咲君………」
さすがだ………藤咲君も、冷静さなら巧に負けてないよ。
私はホッと胸を撫で下ろした。
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そして私達は、お好み焼き作りをすることになった。
具材を切って混ぜ合わせるのが、愛ちゃん、かれんちゃん、私。
ホットプレートで焼くのが、巧と藤咲君という風に男女別れる形で担当は決まった。
「山芋を生地に混ぜ合わせると美味しいよ。健康的にも良いし」
「あぁ!そうね!さすが瞳!女子力高い!」
「瞳ちゃん!ちょっと野菜余っちゃった!どうしよう!?」
「あ、キャベツと玉ねぎ?もし、トマトがあるならサラダができるよ?」
「そっか!そうだね!愛ちゃん、トマトあるーーーー?」