禁域―秘密の愛―【完】
「告白しなさい!!」
愛ちゃんは力強く私にそう言った。
………なんだか、なんだか
「………本当に?」
「うん。告白すると決めるまで、瞳と口きかないよ?」
そう言って愛ちゃんは、極悪人のような笑みを浮かべる。
今の愛ちゃんは、まるで………悪魔だ。
「は、はい………」
その圧におされて、私は力なくそう言うしかなかった。
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そして、土曜日。
私は、今持っている中で1番可愛いであろう、ふんわりとしたピンクの膝丈のワンピースをはおり、髪もトップでおだんごにした。
どんな服や髪型にするか。
愛ちゃんと散々悩んだ結果がこれだった。
『瞳は痩せてて、華奢でしょ?それに雰囲気的に女の子!って感じだから絶対にお嬢様系の服が似合うのよね。
あと、髪は絶対にアップにした方がいい!男は、普段、髪を垂らしてる女の子がおだんごとかにして首筋を見せると色気を感じてドキッてするもんよ!
瞳はセミロングだからできるはず!
あーーーー!想像しただけで瞳が可愛いってわかるーーーっ!』