禁域―秘密の愛―【完】
「約束しただろ?俺は二度と瞳を離さないって。………俺を信じて」
ーーーーーそれは
今までに無い程、熱く煌めく瞳と
…………堅く握られた手
「…………っ」
一気に…………、巧の私への想いが流れ出て心の中に入り込んでくる。
心の中に、これでもかという程ーーーー
「………巧」
「うん」
「お願いが………あるの」
「…………うん」
「絶対に………、私の事を………抱き締めて。3年経ったら、絶対に………」
だから、私も………巧を信じるしかない。
巧は絶対に戻って来ると
そして、ずっと一緒にいるんだとーーーー
「…………あぁ、絶対だ」
そう言って、巧はまた私の手を堅く握り返した。