眠り姫はひだまりで【番外編】
裕也くんは「天然って怖いねえ」と笑っていた。
…それを見ながら、裕也くんもこういう天然な子が好きなのかなあ、なんて思った。
机をふたつくっつけて、色葉は水野くんと、あたしは裕也くんと隣に座ってお弁当を食べ始めた。
…周りから、嫉妬と羨望の視線があたしと色葉に突き刺さっている気が、しなくもないけど。
そんなこといちいち気にしてらんないし。
何より今は、あたしのこのくるくる髪に対しての反応を見ることが大事!
他愛のない話をしながら、四人でお昼ご飯を食べる。
なんか、楽しいな。
よく考えたら、色葉もあたしも彼氏がいる、っていう状況って初めてだもんね。
いつか、ダブルデートとかしたいなぁ…