闇に咲き誇る桜





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余計なことは何も考えるな。

本能で動け。




俺たちの殺気のせいで鳥たちが一斉に飛び立った瞬間、木刀と木刀は交わり、片方が吹き飛ばされた。



最後まで木刀を持っていたのは・・・























俺だ。





斎藤の心の臓に前から剣先を突き付け止まっていた。




カラン カランーーーー ---  。




夜(桜花二刀流 攻式三の型 『桜花散夜(さくらちるよる)』)





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