闇に咲き誇る桜






夜「はい。

大体はその通りです。


ですが、別に幕府についているという訳ではありません。

長州の奴らを殺してやりたいくらい憎んでいるだけで、幕府の事も十分に嫌いですよ。


でも、よくそんな事まで出てきましたね。



では、“夜風”の事もご存知ですか?」


芹「あぁ、噂ぐらいなら聞いたことがある。

お前が組んでいた奴だろう?」


夜「そうです。


そして先ほど話した、私の全てを唯一知っている人物です。

もし私に何かあったら、あいつにそのことを連絡してやって下さい。


約束しているのです。」


芹「約束?」


夜桜「はい。

お互い、知らないところで死なない。

かならず最後までそばにいるという約束です。



だから、勝手に死ぬことは出来ないんです。」





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