最大の出来事
その後、服屋や携帯ショップ、スポーツ用品店など、たくさんの店の中に入って、買い物を楽しんでから、喫茶店でお茶をした。
「可愛い服があって良かった!」
「良かったね!一桜ちゃん!」
二人で服を買うときは今日よりもっと時間がかかる。
「璃穏君、携帯電話を真剣に見ていたよね?」
「デザインが好きだったから。悠も見ていたじゃない?」
「持っている携帯が古いからね」
潤一と友希は先刻行ったスポーツ用品店について、話をしている。
喫茶店で一時間半以上お喋りを続けてから、集合した場所で解散をした。
育実と璃穏は同じ家なので、二人で帰る。歩道を歩いているときに、ホットコーヒーを飲みたくなった璃穏がコンビニで買った。
「それ、初めて飲むよね?」
「うん、美味しいよ」
育実は一人で一桜のことを考えていた。
璃穏に告白をすること、それはかなり時間がかかり、勇気がいること。
「育ちゃんとこんな風に仲良くなることができるとは思わなかったな・・・・・・」
「そうだね・・・・・・」
璃穏が一緒に住むようになったきっかけがとんでもないことだったから。
「急にどうしたの?」
「お母さんが退院したらさ、俺・・・・・・自分の家に帰らないといけないからさ」
「あ・・・・・・」
毎日いろいろあったから、すっかり忘れていた。
「可愛い服があって良かった!」
「良かったね!一桜ちゃん!」
二人で服を買うときは今日よりもっと時間がかかる。
「璃穏君、携帯電話を真剣に見ていたよね?」
「デザインが好きだったから。悠も見ていたじゃない?」
「持っている携帯が古いからね」
潤一と友希は先刻行ったスポーツ用品店について、話をしている。
喫茶店で一時間半以上お喋りを続けてから、集合した場所で解散をした。
育実と璃穏は同じ家なので、二人で帰る。歩道を歩いているときに、ホットコーヒーを飲みたくなった璃穏がコンビニで買った。
「それ、初めて飲むよね?」
「うん、美味しいよ」
育実は一人で一桜のことを考えていた。
璃穏に告白をすること、それはかなり時間がかかり、勇気がいること。
「育ちゃんとこんな風に仲良くなることができるとは思わなかったな・・・・・・」
「そうだね・・・・・・」
璃穏が一緒に住むようになったきっかけがとんでもないことだったから。
「急にどうしたの?」
「お母さんが退院したらさ、俺・・・・・・自分の家に帰らないといけないからさ」
「あ・・・・・・」
毎日いろいろあったから、すっかり忘れていた。