最低男との結婚
「・・・分かったっ。
仕方ねぇもんな・・・」


そう言うと
立ち上がり、私の頭に手を置くと


「戻る気になったら
いつでも帰ってこいよ」


そう優しそうに
一言言うと、


「じゃー・・・俺寝るわ。
おやすみ」


「・・おやすみなさい」



そんな会話をし、

大輔は寝室の部屋へと消えて行った。



そして、私は


複雑な思いを抱えながらも


大きな荷物を抱え、

大輔との部屋を後にした・・・。
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