風俗嬢の恋人はサンタクロース!?【完】

「たっくんから聞いた!
彼女もずっといなかったくせに!」


「あのヤロー;
余計なことまで・・」

健さんは困った顔をして
頭を掻く

あたしは健さんに廻した腕を
さらに強く締める


健さんは無言で携帯を取り出すと
なにか操作してそれをまたしまった。


「電話出れなくてゴメン。
見たから分かると思うけど
サンタバイクに参加してたんだよ。
アイツの言うとおり、
淋しいシングルなもんでね」


「・・・」


「・・なんか言えよ;
困ったな・・・」




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