蜜恋ア・ラ・モード
「言葉だけじゃなくて、行動でも示さないとな」
洸太はそう言うと、ゆっくり顔を近づけてきた。私が目を閉じると、指先と同じ熱い唇がふわりと触れる。
でもそれは一瞬で離れてしまし、今度はおでことおでこが合わさる。
「そんなガッカリした顔するな。ちゃんと満足するようなコトしてやる」
「なっ……ガッカリなんてしてないから!!」
「ホントか?」
うんと答えられない私を見て、ニヤリと笑う洸太。
「これからはずっと一緒だ。こんなことで恥ずかしがってたら、お前の身体保たないぞ」
「もう、洸太ったら」
「はは、ごめん。でもな、都子のことは俺が一生大切にしてやる。だから絶対俺から離れるなよ」
「うん。洸太が離れろって言ったって、離れてあげないから」
ふたりの甘い蜜のような時間は、まだ始まったばかり。
気持ちが繋がるのに時間が掛かってしまった分だけ、ゆっくり味わいながら恋を楽しもう。
だって洸太となら、その甘さは一生変わることはないのだから──…
「洸太……愛してる……」


