Witch and Vampire ―恋物語―
「はぁ。暇だ。」
クラが最後にここに来てから4時間たった。
さすがに誰も来ないとなると暇だ。
「どこか行こうかな。」
もう少し安静しとけとテラには言われそうだが、暇すぎる。
「っと。」
ベッドから足をだして立ち上がろうとしたときだった。
「ナイトー?」
「やっべ!」
クラが急にドアを開けたから、俺は驚いて転びそうになる。
「うあっ」
ドン
転んでしまった。
「え、ナイト!?大丈夫?」
「あ、あぁ。手があってよかった。」
俺はうつぶせの状態でそう答えた。
転びそうになって手をつこうとしないバカはいないだろう。
「んで今度はなんだ。」
床に座りなおしてそうクラに聞く。