『イロモノなアタシⅡ 小鬼更正計画』
「アヒャヒャ……止めんかいっ! コラァ! 」
「あっらー、師匠、ここがイイのぉー? 」


クミさんは遠慮無くわき腹をくすぐる。


「イヒヒヒィーッ……ホンマにキレるでっ! ワリャァ! 」
「師匠はここもイイみたいよおーん」


ミミちゃんは、太ももの付け根をくすぐる。


「ウヒヒヒィーッ……オカマ、何さらすっ! 」
「ここも攻めなきゃダメよ、ぬるいわねぇー」


蘭子さんは片手で師匠の腕をねじり上げると、耳に息を吹きかけながら背中を指でなで上げた。


「たまらんっ、もう止しぃっ! 」
「ダメよ、カ・イ・ハ・ツしてあげるぅー」


後は猛攻撃、すさまじい勢いでくすぐられた師匠は悶死寸前。


「何や、あれ? 」


こんな状況なのに、つよし師匠はボケていた。
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