『イロモノなアタシⅡ 小鬼更正計画』
「ドッキリですよ、ドッキリ」


こっそり伝えると、納得したようにうなづいてくれる。


「お次のメニューは、こちらっ! 」


床に転がった師匠めがけて、3人娘はそれぞれの得意技を披露した。


ミミちゃんは、師匠の上に座りグリグリと大物を押し付ける。


クミさんは、フェザーボウで急所をくすぐり続ける。


蘭子さんは、ナッツの大きな缶を抱えて、顔をめがけて鼻から噴射する。


「何すんねやーっ! アカンでーっ! 」
「スペシャルサービスをどうぞー」


最後のトドメはママ、どんなワザをサクレツさせるのだろうか。


「究極奥義『ご開帳』よーっ! 」


あーあ、顔の上をまたいだよ、しかもパンツはいてないし。
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