恋箱。
ちょっと遅くなる、そう言われて待たされる事1時間。
「こんにちは~◎◎派遣会社から来ました、浅井です」
現れたのは笑顔が憎めない優しそうなおっちゃんで……。
緊張が一気にほぐれた。
アタシ達が派遣される先には他にもたくさんのカップルさんがいて、彼はみんなを見守るお父さんみたいな人。
「よろしくお願いします!!」
「宜しくね~じゃあ早速だけど部屋案内するから」
静かな田舎街。
地元と違って遊ぶトコロなんて全然無い。
でも大丈夫!!
リュウジさえいてくれたらアタシは大丈夫なんだ!!