Bitter Sweet
「もー限界。ひかりさん、どんだけオレを煽ってるか分かってる?」

「あ、煽ってるって…そんなこと。」

ない、と言えるのか。

心の中で、もっと高梨を感じたいって、
ー繋がりたいって、思ってたじゃない。

「……。」

押し黙ると、高梨は私の前髪をかきあげて額にキスを落としてくる。

「今日は手加減しないから。」

ニーッコリと、口角を上げる高梨に内心恐れおののきながら。

「…いいよ。」

高梨の首に腕を回し、ギュッと自分の方へ引き寄せた。
高梨の髪が私の頬をくすぐる。

ビックリしたような顔を上げた高梨は、クスッと微笑んだ後。

再び私の唇に深い口づけを落とし、舌を執拗に絡ませてくる。

角度を変え、歯列をなぞり、私の舌も絡め取って。


肌に舌を這わせてくるたびに、私の身体はピクッと跳ねる。
< 183 / 263 >

この作品をシェア

pagetop