Bitter Sweet
「ひかり。」

呼ばれて目の前にある綺麗な顔した高梨を見つめると、
高梨は切なそうに私を見ていて。

「どうした…の?」

高梨の茶色い髪に、スッと手を差し込んで頭を撫でる。

「ひかりは、オレの、だよな?」

…あぁ、そうか。
きっと高梨は不安なんだ。
身体を繋げても、心も繋がってるとは限らないから。
ましてや私達はまさにその関係にあったんだから。

「そうだよ、蓮。私は蓮のだし、蓮は私の、だよ?」

髪を撫でながら、愛しさを込めてニコッと笑って言った。

それを聞いた高梨は心から嬉しそうに微笑んで、
また唇を重ねてくる。

その笑顔は、最高に甘くて。
めちゃめちゃかわいくて、写真に残したいくらいだった。


「やっと手に入れた…。」

耳元で呟かれたかと思うと、
高梨の腰が緩やかに動き出し、私はまた、甘い刺激に身を捩らせ、何も考えられなくなっていったー。





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