永遠(とわ)に果てぬ愛
なるほど。
でも、出来ないけど頑張って作った結果だよね。
「ごめん、怜央。作らせちゃって」
「それはいいけど、寝てないだろう?クマが出来ている」
私の目元に触れながら、そんなことを言う。
それだけで、心拍数が上がる。
「ごめん、一気に話しすぎたよな」
少し落ち込んだように言われて、焦って首を振る。
「大丈夫だよ。そんなことないから」
色々考えてしまってはいるけど、教えてくれたことに感謝している。
私の言葉に安心したのか、優しく笑って頭を撫でられた。
「ちょっと、イチャついていないで食べようよ」