- 魔 法 戦 争 -
「いてててて」
雷はそう言いながら、湊の顔を見た。いつもの普通の湊に戻っていた。
「雷、もう僕の事からかわないでくださいね!」
「ん、わかったよ」
渋々頷く雷であった。
ーーーーー…
「あの、僕は話したいことがあるんです。」
「話したいことだと?」
涼蘭が椅子に座りながら言う。
「ええ、あのですね。涼蘭、杏樹、そして雷はすごい力があると思うんです。」
「力?」
杏樹が首を傾げながら聞く。