- 魔 法 戦 争 -
「ええ、だけどまだ…」
再び湊の目が銀色に光る。
「…“使い方”が間違っていますね。」
「又、その目……さっき言ってた“使い方”か?」
湊の机の前の席に座る雷。相当興味があるのだろう。
「まず、僕たち、四人が会うのは“偶然”ではないのです。」
「どーいうこと?」
杏樹が湊に近づき、隣の席へ座った。
「みなさんは知ってますか?
“四人の勇者”
の話を…」
「我は聞いたことはあるぞ。」
「僕、知らなぁい」
「俺は少しだけ!」
湊は少し笑いこう言った。
「では、四人の勇者の話をしましょう」
湊はゆっくり本を手に取った。