溺愛†マドンナ
「ダーメーだ。お前は早く風呂入ってこい」
「だけどお兄ちゃんも部活で疲れてるんでしょう?じゃあ私より先に入ればいいじゃん!」
「コラ苺!いい加減にしなさい!アンタが入らないと、秀悟お兄ちゃんもお風呂入れないでしょう!!」
結局母さんに怒られて、苺はふて腐れて風呂場に向かって行った。
「まったくアイツは……立置家の女は我が強いタイプばかりだな」
ため息をつきながらドアを閉めると、部屋の床に座らせていた世那がクスクスと笑った。
「いいじゃない仲良くて。私も男兄弟ばかりじゃなくて、妹欲しかったなーーー」
「だけどお兄ちゃんも部活で疲れてるんでしょう?じゃあ私より先に入ればいいじゃん!」
「コラ苺!いい加減にしなさい!アンタが入らないと、秀悟お兄ちゃんもお風呂入れないでしょう!!」
結局母さんに怒られて、苺はふて腐れて風呂場に向かって行った。
「まったくアイツは……立置家の女は我が強いタイプばかりだな」
ため息をつきながらドアを閉めると、部屋の床に座らせていた世那がクスクスと笑った。
「いいじゃない仲良くて。私も男兄弟ばかりじゃなくて、妹欲しかったなーーー」