馬鹿バッカ!俺高校生!
『旦那〜もしかして怖いんでゲスか?』


『んっ…んな訳ねぇだろ!!お前がナビゲーターだから先に行かせるだけだよ!!』


『そぉでゲスか、それじゃぁアッシがお先に』


そぉ言ってタカシは余裕そぉな顔をしながら吊橋に向かった




  ギッギッギッ


     ギッギッギッ



『なっ!!ななぬ!!!』



俺は驚いた!!タカシの軽やかな身のこなしに!!!


いったいお前は何影だ!!


まるで吊橋の上で踊るよぉに渡って行きやがる!!


タカシにとっちゃ吊橋じゃなくてブロードウェイだぜ!!



でもタカシにナゼこんな才能が…



そっそうか!!!



才能なんかじゃない!!タカシは情報を得るためにあらゆる修羅場をくぐり抜けてきた!!



それゆえの身のこなし(藤岡ヒロシ)!!!



才能じゃなく努力のたまもの…


こんな吊橋、朝メシ前ってかっ



フッ…タカシ、少し見直したぜ



ただの猫背じゃないんだな


タカシが吊橋を渡り終えて俺を呼んでいる



俺は少し尊敬の眼差しでタカシを見つめた…




タカシの下半身はビショビショにぬれていた




ヤッパ怖かったのか………。
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