愛し*愛しの旦那サマ。


バレンタインということで、その中身はチョコやその他もろもろのプレゼントがごっそり。


「臣くん、ちょいと失礼しますっ」


早速、私はその紙袋に幸代的シックスセンスを発動させる。

そして、そんな私の行動を、また何か妙な動きを……という表情で見る臣くん。だけど、突っ込んではくれない……


ある。

確実にある。

うじゃうじゃと沢山の気を感じるその中で、一番、幸代的シックスセンスにひっかかるモノは……


「この袋の中……」


私は臣くんの持つ三つの紙袋の中から一つをサッと拝借する。臣くんはというと、終始、幸代の行動をとりあえず見物。

そして、紙袋の中に手を突っ込み、


コレだっ―…!!


と、がっしりと掴む。

紙袋の中から掴んだモノ。

それは、しっかりとテープで封がされた高級チョコレートブランドの紙袋。


そう。

GODIVA様だ。


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