愛し*愛しの旦那サマ。


やはりそう来たか―…


と、GODIVA様の紙袋を目の前でブラさげて見つめる私。


ちなみに今、決して、ただ単に高級チョコレートブランドを感知したわけではない。

次に、フンッと、一気に紙袋を封しているテープをはぎ、中身を確認。

出てきたのはトリュフ詰め合わせ。

税込み¥5,775-デパ地下にてリサーチ済みです。


さぁ、みなさま。

よく、お考えになって。

ただの義理チョコに普通、この様な代物を贈ります?


しかも、某イタリア発高級ブランドのネクタイまでも御一緒してるわ。


「臣くん、臣くん……」

「何だよ」(もう変な行動は終わったのか?という視線付き)

「こちらはどなたから頂いたものかしら?」

「知らねーよ」

「思い出してっ!!GODIVAよっゴディバっ!!この紙袋を渡してきたのは何処の誰っ?!」


さぁ、臣くん、その天才的な頭脳をフルに回転させて、リメンバー・プリーズ!


と、両手で紙袋を持ち、臣くんの目の前に持っていく。


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