如月魔法学園 津瀬部!
そう決断をした葉月はとても嬉しそうだった。

…うん。それはいいんだけどさ。
私も嬉しいんだけどさ。

なんかね?優翔からの視線が半端ないんだけど。

チラッと私が優翔を見ると、優翔はハッとした表情をしたあと、すぐに微笑んで、

「…一緒に行きますか?津瀬部の活動場所に。」

と私に聞いてきた。

「いいの?行く!いいよね?葉月?」

と私は葉月に確認をとった。
< 73 / 155 >

この作品をシェア

pagetop