初恋は図書室で。




下を向いたままでいると、




上からフッと鼻で笑った音が聞こえた。



「嫉妬してくれたんだね、嬉しいよ」




そう言ったあと私の顎をグッとあげて、


温かくて甘くてとろけるようなキスが降り注いだ。





「嫉妬されて嬉しいのも、キスしたいと思うのも、俺様になっちゃうのも全部、唯だけだ」





「ほん、、と、、?」



私の目からは涙が溢れだす。






それを健太は拭ってくれる。





「唯以外ありえねぇよ」





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